株式会社 車輪の再発見

Deploying Drones for the Enterprise

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日本人の名前が付けられた月のクレータ(含む日系人)

月の地形には誰もが知っていいるプトレマイオス、コペルニクス、アリストテレスといった歴史上の著名な人物の名前がつけられています。
数名ですが日本人の名前が名づけられた地形もあり、江戸時代の天文学者、麻田剛立もその一人です。
GoogleEarth Pro(2015年から無料)を使い月面の地形レイヤーを検索すれば見ることができます。

アサダ (Asada) 麻田剛立 江戸時代の天文学 和算家日本の算学、天文学、測量の歴史をふりかえりますと、日本独自の暦(大和暦)を作成した渋川春海(『天地明察』冲方丁)が有名ですが、大坂に目を向けると、ケプラーの第3法則を独自に編み出した天文学者、麻田剛立は日本ドローン協会の本部がある大分県の杵築藩出身です。
その門下の高橋至時(息子は伊能忠敬に測量を教えた高橋景保)、高橋至時ととも「町人の暦」を作成した間重富。時はながれ、算学者の福田理軒などなど江戸時代の大坂はスーパーサイエンス・ストリートでした。
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『未来の学びコンソーシアム』

2020年からのプログラミング教育必修化にむけて文部科学省・総務省・経済産業省が連携して立ち上げた『未来の学びコンソーシアム』というサイトがあります。
https://miraino-manabi.jp/
小学校を中心としたプログラミング教育ポータルです。実施事例が徐々に充実してきています。学校現場での教材作りにとても参考になると思います。

そちらのイベント情報に大阪府箕面市立北小学校でのPCクラブで開催中の『Scratch プログラミングによるミニドローンの飛行制御体験』をご紹介していただきました。それとともに後援名義もいただきました。
https://miraino-manabi.jp/content/368

後援名義は賛同者が主催するプログラミング教育事業が社会奉仕であることが前提です。したがって営利目的の事業は該当しません。

2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタと日本ドローン協会

2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

佐賀県佐賀市で2018年10月31日(水)から11月4日(日)まで開催される観客数80万人を誇るアジア最大級のスカイスポーツイベント(熱気球競技大会)で、今年は第39回目になります。
熱気球が生まれたのはフランス革命の真っただ中、アメリカで独立戦争が始まった1783年にフランスで初の熱気球の飛行に成功し、続いて水素を詰めたガス気球も飛行も成功しました。
現代のパリではBallon de Parisといった気球に搭乗し150m上空を遊覧できるサービスがあります。
6400個!のLED電球は緑→黄色→赤と光の色で大気の汚染状況や交通情報を知らせています。
日本では日露戦争で偵察用に使用されたり、太平洋戦争の風船爆弾とか軍事用のイメージがありましたが1956年にフランスSF作家のジュール・ヴェルヌの『八十日間世界一周』の大冒険小説が映画化され、これまので武器としてのイメージが払拭され、スポーツやエンターティンメントといった印象に変化したと思います。

ドローンレース世界大会を

さて、2018年日本ドローン協会ではドローンレース世界大会開催にむけ会場の候補地であったり、大会の企画運営に頭を悩まされていました。
大分、福岡、栃木などで候補地を模索し最終的には福島県の猪苗代で開催しました。時間的な制約もあり観客動員が少なくスポンサー獲得が悩ましい状態でした。
「80万人の観客数を誇る佐賀インターナショナルバルーンフェスタの空き時間にドローンレース世界大会を行なえば多くの課題が解決される筈!」
空を飛ぶことに特別な思いを抱く人達の誠意と情熱は実を結び、2019年はドローンレース世界大会を佐賀インターナショナルバルーンフェスタの会場で開催できるようになりそうです。

まさに雲一つない秋晴れの空(運営本部から会場を望む)11/4 バルーンファンタジアの16機

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Scratchプログラミングによるミニドローンの飛行制御体験授業 箕面市立北小学校

大阪府箕面市立北小学校パソコンクラブ 4,5,6年生の計22名
ドローンを使ったScratchプログラミングも今年で2年目となりました。
1回目 2018/10/31(水)
2回目 2018/11/28(水)
3回目 2019/1/21(月)の全3回を予定しています。

未来の学びのコンソーシアムさま、一般社団法人日本ドローン協会さまから後援名義を頂戴しました。
本当にありがとうございました!

第1回目 2018/10/31(水)ミッションコンプリート!

ミッション:ドローンをコントロールせよ
Scratchでシミュレーターを使いドローンに図形を描かいてみよう。
次に本物のドローンに空中に図形を描かせてみよう。
1.ドローンを離陸させ着陸させよう。
2.ヒント図を見て正方形の描き方を考えよう。
3.ヒント図を見て正三角形の描き方を考えよう。
大阪大学大学院 人間科学研究科 臨床教育学講座 教育工学分野の高堂さん、中川さんに講師をしていただきます。
ことしはScratchSumilator2があるのでドローン実機は1台でも、子供達は自分が作ったプログラミングの成果をすぐに確認できます。
分かりやすく達成感があるのかとても集中していました。
小さくても力強い風を浴びて、あっという間に笑顔になってしまうのが印象的です。空間を自在に飛び回るドローンと地面を這うロボットでは子供たちの反応は全く異なります。

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