ドローンプログラミングは教室では少し狭いかもしれません。
夏休み天体観測することもあったりしますので、夜空に図形でドローンアートを描いてみたいです。DroneSimulator2のダウンロード
頑張れば、はくちょう座α星 デネブ、わし座α星アルタイル、こと座α星ベガを結んで夏の大三角形だって夜空に描けるかもしれません。
IntelやEhangの自律型ドローンも高度な通信機器も必要ありませんミニドローンとLED電球とScratchとシミュレーションアプリとノートPCでOKです。
材料
Prrot社のミニドローン
LED(風船に入れる電池式豆LEDタイプ、一個50円ぐらい)
WindowsPC(Scratch2+弊社シミュレーションソフト(フリー))
Android端末+弊社アプリ(フリー)
WiFiルーター
カメラ(バルブ撮影可能なもの)
Scratchで六角形→五角形→四角形→三角形と飛行するようにプログラミングします。
三角形の内角の和[180×(n-2)]を辺の数で割ってその値を180°から引くと多角形を構成する旋回角度ができます。
注意したいのは、辺の長さにあたる移動時間を一定にしてしまうと頂点の数が増えれば図形がどんどん大きくなってしまいます。
ですので、円に内接する正多角形の辺の長さ:a=2 r x sin (π/n)の公式を使い、辺の長さに合わせて移動する速度または移動時間を変更するようにします。
シミュレーターでの画面です。
そしてドローンにLEDの豆電球を取り付けてプログラミング飛行させバルブ撮影します。
暗い場所だとGPSのないドローンは、画像認識が暗くて解析できず自分の場所を見失うので地面にライトなどを置いておく方がいいです。