ParrotMamboにはアームで物を掴むグラバーやキャノン砲で弾(プラスチック)を発射したりするギミックが用意されています。音声コントロールをそんな楽しい個別機能にも対応させました。(Google Play Aceparrot無償)
誰もが楽しめる素材を見つけ開発していきたいと考えています。
市販の優れたハードウェアを手軽にカスタマイズできるARSDKがオープンソースとして公開されているのですから。
このミニドローン用の音声コントロールですが全く初めてドローンを触る人でも簡単に使えます。
手順を覚える必要もなくドローンの電源をONにしてスマホ経由でBluetooth接続し「離陸!」と叫べば飛びます。「宙返り!」や「フリップ」と言えば宙返りをします。(RollingSpider,AirBoneCago,Mamboのみ)
スマホをその都度スワイプしたり、プロポやゲームパッドを弄る必要がないので手が不自由な方でもドローンを操作することが可能です。
技能を習得させ高額な費用を請求するような事業は行わず、高額な機材は売らず機智とアイデアで既存のツールを少しでも楽しく使えるようにしたいと考えています。
もちろん簡単に飛ばせるがゆえの拙さレスポンスの悪さはあります。現状では特定の単語と認識するための区切りの無音時間は必須で一呼吸置いてからの動作となります。
このようなアプリをオープンソースとして公開することで多くの方の目に触れ、私たちより沢山の優秀な技術者の方や素晴らしい企画をされる方にもっと良くしていただけると期待しています。
最後まであきらめない凛々しいお姿。バレンタインが近いです・・・
ビスコ圧倒的に軽いです。中野の都こんぶ(15g)、kitkat1個(12g)、ビスコ2個入り袋(8g)
グラバー(ARSDK内部的にはclaw)を開くのは:
開け
ひらけ
ヒラケ
あけ
アケ
ごま
ゴマ
open
おーぷん
オープン
英語の方が認識率は高いです。
閉じるのは:
閉じろ
とじろ
トジロ
close
くろーず
クローズ
掴め
つかめ
ツカメ
catch
きゃっち
キャッチ
grab
ぐらぶ
グラブ
chuck
ちゃっく
チャック
take
ていく
テイク
clamp
くらんぷ
クランプ
閉じていれば開いて、開いていれば閉じるなら:
とぐる
トグル
反転
はんてん
ハンテン
キャノン(ARSDK内部的にはgun)を打つには:
打て
撃て
打つ
撃つ
うて
ウテ
うつ
ウツ
発射
はっしゃ
ハッシャ
fire
ふぁいや
ファイヤ
ふぁいあ
ファイア
shoot
しゅーと
シュート
ばーん
バーン
ぱーん
パーン
ちゅどーん
チュドーン
ばきゅーん
バキューン
ばきゅ〜ん
バキュ〜ン
以上が対応させた音声コマンドです。
アプリケーションの実際のUIと操作方法です。
音声コントロール(音声認識)モードにするにはBluetoothがドローンを認識した最初の画面で左から2番目の赤いマイクアイコンが付いたドローンアイコンをタップしてください。操縦UIで中央下に赤いハートアイコンが点滅していれば準備完了です。たとえば「離陸」と話しかけてください。Mamboでグラバーなどの個別機能をセットした場合は3Dモデルに赤い星アイコンが表示されます。
個別機能は音声で起動できますし赤い星アイコンタップでも起動できます。音声コントロール時の標準設定では飛行設定の最大斜度にもよりますが安全のために数10㎝単位で移動するようにしています。これを変更して、たとえば「すすめ」と発声した場合に止まらないでそのまま前進を続けさすことも可能です。
最初の認識画面に戻りBluetoothがドローンを認識した時に右上の歯車(オプション)をタップすると音声コントロール減衰率を変更できます。
音音声コントロールの減衰率はデフォルトで0.5です。
減衰率を0に設定すると「前」と発声した場合は次のコマンドを発生するまで前進を続けます。
(事前に円飛行などのスクリプトを読み込ませておけば「円」と発声すれば円軌道で飛行します。この機能は毎回この画面で有効にする必要があります。安全の為の仕様です。)それでは周囲の環境に十分に注意をはらい楽しんでください。
OSはAndroid 6.0以上を推奨します。
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