2014年まだドローンがこれほど注目されていなかった時、比較的自由に飛ばすことができた時代に弊社の前身の会社にアルバイトに来ていた理系の大学院の女子学生が、Parrot AR.Droneやマイコンを搭載したドローンのカメラを制御し近所の公園のジャングルジムを3D解析したりしていました。
彼女はラジコンオタクと区別するために自分のことを「ドローン女子」と呼び、周りも認め一目置いていました。
解析は全てオープンソースでプログラミンし3D表示にはOpenGLで自作したソフトウェアやMeshLabを用いてました。
2015年はじめに有志で下向きにフロントカメラを制御できるようになったParrot Bepopを購入し映像解析でライントレースしながら自動飛行ができないか実験を始めました。
2015年の12月に有志で真下にフロントカメラを制御可能なBepop2を4台個人輸入し技適など大丈夫なことがわかると制御飛行だけでなく操縦を楽しみたいというドローン女子が増え出来たばかりの近所のドローンフィールドに毎週出かけるようになりました。
2016年1月にはロボット制御に長けたプログラマーの参加でオープンソースでドローンの機体を制御するソフトを無償で配布したり、プログラミング教育用のオープンソースも配布できるように、そして事業としてやっていけるようにと株式会社車輪の再発見を設立しました。
オープンソース以外のソフトウェアも非営利の場合は無償で配布しています。
制御ソフトのARSDKのドキュメントについてはParrot様の許可を得て翻訳し無償で公開しています。
ドローン女子講習会といった無償での女性向のプログラミング講習会も11月より開催いたします。
例えば小学生のお子さんをお持ちのお母さんが簡単なプログラミング手法を学び、ドローンをプログラミンで飛ばせる知識を自身のお子様に渡せるような「ドローン女子」になっていただきたいです。。
2014年には理系の大学院生がやっていたドローンの制御を、2017年には無料で小学生でもできるようになりました。(弊社アプリ使用にて)
ドローンの操縦や制御に関わるシンギュラリティはParrot社のこの動画をみれば、すぐそこにあるのかもと思います。
なお、弊社は今後、社団法人日本ドローン協会さんと商標「ドローン女子」を使って合同で事業を実施する予定です。
近々にもアナウンスいたします。
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