株式会社 車輪の再発見

Deploying Drones for the Enterprise

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ミニドローンの記事一覧

Scratch用 Drone Simulator Ver 2(ドローン飛行シミュレーター for Scratch)

Scratch用の新ドローン・シミュレーターです。DroneSimulator2のダウンロードと解説はこちら

より速く、より広く、3D空間をScratchでプログラミンして飛行させることができます。ドローン実機もシンクロさせて飛行させることができます。
以前のバージョンはシェーダーの関係で対応OSはWindows10のみでしたが、Unityで開発することによりWindows7,8,8.1,10に対応しました。
航跡も表示しアートぽくしました。

以下は3Dドーナツ飛行のプログラミング例です。(時間関数による補正あり)シミュレーターでの描画です。

シミュレーターだと前進等のコマンドは慣性速度を保持してくれないのでカクカクなってしまいますが、実機はもう少しなめらかに動くはずです。
滑らかにならないときは前進速度と角速度があっていないので、速度係数を適当に変えてください。 続きを読む

ARDroneSDKはParrot Anafiにも対応するの?

新しいドローンが発表される時はわくわくします。
最近ではDJI社の新製品がつぎつぎと発表されParrot社はコンシューマー市場でDJIに圧倒されていました。(2社の製品の優劣や機能比較は他の方にお任せします)
さて、7月16日に発売が決まった「Anafi」はカメラが上下180度にチルトするためオーバーハングした構造物や橋梁の裏側や天井部分を撮影できたり、Dolly Zoom(台車で前後に移動しながらのズーム撮影する手法)とか、産業分野から芸術分野に至るまで撮影のアイデアを刺激する機能が実装されています。いっそBullet time one Cameraまでできるようにして欲しいと妄想してしまいます。2010年にAR.DroneといったネーミングでドローンとARに注目したドローンをリリースした会社ですから、さまざまなユニークな機能が実装されても不思議ではないかもしれませんね。

「Rolling Spider」は壁を登り天井を走り、「Mambo」はキャノン砲を撃ったりグラバーで物を掴むことが出来るガジェットで童心に返らせてくれました。
小学校ではキャノン砲での打ち合いが一番人気がありました。たとえ2~3mの射程しかないとしても。
そんな仕掛けは機体の大きさや価格に関係なくわくわくさせてくれました。
(ついでに言うとARDroneSDK(Github)にはコマンドが実装されていてmambo用のダブルアームタイプのLEDライトなども製品として企画されていたようです)

ARDroneSDKはParrot Anafiにも対応するの?

前置きがとても長くなりましたが、結論からいうと対応するようです。
ParrotのDevelopers Forumを読むとParrotの中の人はオープンソースであるARDroneSDKは「Anafi」にも対応するとのことです。
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ドローン・プログラミング研修会

5/12、5/13の2日間にわたり、日本ドローン協会のお招きで福岡県立嘉穂総合高校の情報科の教員の方、県教育委員会や大分県の教員の方を対象に、ドローン・プログラミング研修会を行ないました。

訪問前に日本ドローン協会の代表理事の溝部氏や嘉穂総合高校の事務局長の白濱氏とビデオカンファレンスで、高校の教育現場でプログラミングの授業を行うために入念に意見交換をし現場で解決の糸口がつかめればとの思いで臨みました。

さて、2020年から小学校でもプログラミングの学習が導入されますが、これまでドローンのプログラミングを行なった小学校でもそうでしたが、児童や生徒が使うPCのプラットフォームが古すぎたり教育用アプリケーションのインストールが許されない、インターネット接続も出来ないなど課題が山積みです。

教育用PCのプラットフォーム(雑多)
ディスクトップPC(Windows)(Mac)
Windowsタブレット
iPad
Androidタブレット
アプリケーションのインストールの権限の問題(教育現場ではなく教育員会や教育研究所にある)
インストーラでインストールするアプリは不可
インストーラでインストールしないexeでの起動は可
例:Scratchオンライン版は可能だがScratch Offline Editorは不可 続きを読む

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