株式会社 車輪の再発見

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ARDroneSDK3の記事一覧

ドローン・プログラミング研修会

5/12、5/13の2日間にわたり、日本ドローン協会のお招きで福岡県立嘉穂総合高校の情報科の教員の方、県教育委員会や大分県の教員の方を対象に、ドローン・プログラミング研修会を行ないました。

訪問前に日本ドローン協会の代表理事の溝部氏や嘉穂総合高校の事務局長の白濱氏とビデオカンファレンスで、高校の教育現場でプログラミングの授業を行うために入念に意見交換をし現場で解決の糸口がつかめればとの思いで臨みました。

さて、2020年から小学校でもプログラミングの学習が導入されますが、これまでドローンのプログラミングを行なった小学校でもそうでしたが、児童や生徒が使うPCのプラットフォームが古すぎたり教育用アプリケーションのインストールが許されない、インターネット接続も出来ないなど課題が山積みです。

教育用PCのプラットフォーム(雑多)
ディスクトップPC(Windows)(Mac)
Windowsタブレット
iPad
Androidタブレット
アプリケーションのインストールの権限の問題(教育現場ではなく教育員会や教育研究所にある)
インストーラでインストールするアプリは不可
インストーラでインストールしないexeでの起動は可
例:Scratchオンライン版は可能だがScratch Offline Editorは不可 続きを読む

2種類の3Dシミュレーターが完成しました。

DRONE STARやTello(テロー)といったプログラミングでドローンを飛ばせるミニドローンが増えて喜ばしいかぎりです。
でも誰もが購入できるわけでもないですし学校でみんなに行き渡るのは不可能だと思います。
ドローンの実機が無くても仮想空間で飛ばせるアプリケーションがあれば、家庭から教育現場まで有益だと思います。

1つ目はScratch 2.0 offline editor用の3Dシミュレーター for Windows

狭い場所での飛行プログラミング向きです。WebGL製のシミュレーターをScratchの窓に導入可能です。

DroneSimulator2のダウンロード 続きを読む

ドローン女子を商標登録した経緯

2014年まだドローンがこれほど注目されていなかった時、比較的自由に飛ばすことができた時代に弊社の前身の会社にアルバイトに来ていた理系の大学院の女子学生が、Parrot AR.Droneやマイコンを搭載したドローンのカメラを制御し近所の公園のジャングルジムを3D解析したりしていました。
彼女はラジコンオタクと区別するために自分のことを「ドローン女子」と呼び、周りも認め一目置いていました。
解析は全てオープンソースでプログラミンし3D表示にはOpenGLで自作したソフトウェアやMeshLabを用いてました。

2015年はじめに有志で下向きにフロントカメラを制御できるようになったParrot Bepopを購入し映像解析でライントレースしながら自動飛行ができないか実験を始めました。
2015年の12月に有志で真下にフロントカメラを制御可能なBepop2を4台個人輸入し技適など大丈夫なことがわかると制御飛行だけでなく操縦を楽しみたいというドローン女子が増え出来たばかりの近所のドローンフィールドに毎週出かけるようになりました。
2016年1月にはロボット制御に長けたプログラマーの参加でオープンソースでドローンの機体を制御するソフトを無償で配布したり、プログラミング教育用のオープンソースも配布できるように、そして事業としてやっていけるようにと株式会社車輪の再発見を設立しました。
オープンソース以外のソフトウェアも非営利の場合は無償で配布しています。
制御ソフトのARSDKのドキュメントについてはParrot様の許可を得て翻訳し無償で公開しています。

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ARDroneSDK3 API Reference日本語版公開しました。

ARDroneSDK3 API Reference日本語版公開しました。
http://arsdk.rediscovery.co.jp/
ARDroneSDK3 API Referenceの著作者であるフランス Parrot S.A 社様の許諾を得て日本語に翻訳したものです。公開する許可はいただきましたがあくまで非公式でです。

日本語で記載された文章の品質ついて Parrot S.A社は関知いたしません。。

リファレンスの目次です。 続きを読む

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